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岡山市で子供の興味を引き出す習い事を探している方へ

こんにちは。エコーポイントイングリッシュのFumiです。

先日、娘のお友達のお母さんとお話ししていて「うちの子はもう3年生だけどこれといってやりたいことがないみたいなんだよねえ」

と悩まれていました。お兄ちゃんは野球、妹はダンスにはまっていて、真ん中のお子さんだけ「やりたいことがないから習い事を始めるのもなんとなく不安みたいで」とのことでした。

おなじきょうだいでも興味の対象はいろいろですし、「なにかに打ち込めるとこが素晴らしく、のんびりしているのはダメ」というようなことではないのは

そのお母さんももちろんよく分かっておられます。

ただ、確かに子供時代に何かに興味をもって取り組んだという経験は、そのお子さんの世界を広げてくれるきっかけにもなりますし

大人になって振り返っても自分を支えてくれている部分があるなあと感じられるお気持ちも分かります。

ほんの少しでも何かに興味があれば、その興味を少しずつ膨らませる教室見学や体験などにぜひ足を運んでいただきたいです。

一方で、これといった興味がないから習い事を選ぶのが難しいという方には、お子様の世界を広げてくれる英会話という手段もあります。

今日は、「子供の興味を引き出す英会話教室」の選び方のポイントをご紹介します。

woman surrounded by sunflowers

座学型か体験型かによって興味の対象が変わる

お子様向けの英会話教室には大きく分けて2種類のスタイルがあります。

1つ目は、テキストをベースに机に向かって学ぶ「座学型」。講師は基本的に生徒の前に立つ、学校と同じようなイメージです。

2つ目は、英語を使っていろいろなことを体験する「体験型」。講師は生徒の前に立つだけではなく、場合によっては生徒とともに円になっているようなイメージです。

あなたのお子様にどちらがより合っているか、それぞれのスタイルの興味の幅の違いについても続いてご紹介します。

座学型が合っているお子様

「机に向かう勉強が楽しくて仕方がない!」「受験につかえる英語だけを学ばせたい」というお子様には座学型がお勧めです。

どちらかというと塾のイメージに近く、テキストをコツコツこなしていくので、勉強好きなお子様に合った学習スタイルと言えるでしょう。

このスタイルで引き出せるのは英語以外の興味というよりも、英語そのものに向かう興味です。

座学型では知識をどんどん入れていくレッスンが多いので、実際に使える英会話にするためにはアウトプットの機会を定期的に設けることは必要ですが

「テキストでここまで学んだ」という自分の学習の軌跡が分かりやすいことは勉強好きのお子様のモチベーションを刺激してくれること間違いなし!

学年に関わらず、力がついてきたらある程度飛び級ができるような教室を探されるのもいいですね。

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体験型が合っているお子様

「机に向かう勉強にそこまで興味がなさそう」または「より実践に近い英会話教室を選びたい」という場合は体験型がお勧めです。

子供たちは、英語を使って英語だけではない多くのテーマを学んでいくので、「英語+α」の興味の種がたくさん隠れていることがポイントです。

ただし、のんびりタイプのお子様だと、1度のレッスンで「○○に興味を持った!すぐやりたい!」となりにくいことが考えられますので

例えば「学期に1度は必ずこういった領域のレッスンを行います」という風に、少しずつ形を変えながら繰り返しその興味を刺激してくれるような教室を探すことが大切。

学んだ知識をレッスン内ですぐに誰かに伝える「インプットとアウトプット」のバランスが取れているのが体験型のメリットですので

実際に必要な場面で「英語が聞ける」「話せる」ベースを作っていくことができるでしょう。

岡山市で「体験型英会話教室」として子供たちの興味の種がたくさん見つかる当教室のご案内はこちら

教室に来るお子様は「勉強に来ている」のではなく「何か面白いことを英語でしに来ている」のだと、保護者の方によく言われます。

勉強が大嫌いで学校の宿題をするのが精いっぱい・・・というお子様が、エコーポイントにはルンルンと出かけていくのだ、と。

そして、すすんで宿題に取り組むのだ、と、その姿勢の変化に驚かれます。

それは、エコーポイントは子供の興味をあらゆる方向から引き出す工夫をすべてのレッスンに丁寧にちりばめているからです。

実験の様子を身を乗り出して見守っている時、今まで目にしたことのない手法でアート活動に取り組むとき…

牛の足の骨を実際に触りながら自分の足と比べて違いを想像しているとき、応急処置で人工呼吸の仕方を学んでいる時…

運動好きな子もそうでない子も楽しめる外でのアクティビティーで汗を流している時、肌の色やLGBTについて考えている時…

子供たちはそれが異言語ででレッスンされていることさえ忘れるくらいのめり込むのです。

分からない言葉ではなく分かる言葉に集中できるのは、相手のことを本当に理解したいと思うからです。 

教室では「アート」「体育」「実験」「クッキング」「プレゼンテーション」を大きな柱とし、毎学期、毎年、その時のテーマに合った活動を繰り返しています。

子供たちは「この領域に取り組んだことがある」という安心感と「こんなアプローチでレッスンするんだ!」というワクワクとともに、興味の幅を増やしていきます。

最後に…体験型英会話スクールだからと言って中学校の授業や受験に使えないかと言えばそんなことはありません。

実は、座学型の学び方よりも体験型の学習の方が中高での英語学習や受験にプラスになる点があるのです。

実践的なレッスンの中で身につく、今や大学共通テストで半分の配点を閉めると言われるリスニング力その代表的なもの。

自宅聞くCDの何倍も効果があると言われているのは、実際の会話のリズムやテンポ、抑揚やスピードに慣れ親しんでいるからです。

実際に教室で話される英語は(クラスによってもちろん速度を変えていますが)ネイティブのスピードそのもの。

それでも、「今何が話されているのか」「聞き逃した時にどう考え、対応すればいいのか」など、自然なやり取りの中で訓練ができているのです。

英検のリスニングテストにおいては、教室のレッスンだけで満点というお子様もたくさんいらっしゃいますし

始める時期にもよりますが、中学生に上がるころには「学年で一番になった!」というお子様も多数いらっしゃいます。

そういった、知識の詰込みではない内側から湧き上がるモチベーションで「英語が大好き」「英語に自信がある!」に加えて、それ以上の効果を期待できるのです。

・レッスンで学んだ魚のさばき方をきっかけに、もっと大きな魚をさばけるようになり、ヨーロッパでシェフになりたいと意気込んでいる

・「一人が一番楽」と言っていた子どもが、火のメカニズム、命のつながり、世界の国々のお祭り、など、日本語でも難しい内容を学び、グループで調べることで仲間たちと学びあう喜びを感じている

・理科が大の苦手だったが、人間と鳥、牛の体の機能の違いを、実際に手で触って感じたことで生物に興味を持つようになった    

・発達障害やHSPの特性があり悩んでいる子供が、スピーチ発表会で自信をつけて何事にも積極的になった    

などなど、数えきれないほどのお喜びの声をいただいています