こんにちは。エコーポイントイングリッシュのFumiです。
「フォニックスって聞いたことはあるけど、いったい何なんだろう。」「フォニックスの意味はなんとなく分かるけど、どんな効果があるのか分からない。」
と思われていませんか?
今日はフォニックスの定義を分かりやすく、そしてフォニックスを学ぶメリットをご紹介します。
フォニックスは英語の公式のようなもの
フォニックスは、発音と文字の関係性を学ぶ方法で、英単語を読む際につかえる公式のようなものです。
算数でいうと足し算のようなもの。
1・2・3…の数字と同じようにA・B・C…の基本のアルファベットがあり、その組み合わせでどんな音になるかを学んでいく方法です。
基本のアルファベットの読み方からして、エービーシーとは読まないので、私も初めて見た時には「なんじゃこりゃ」と思いました。
でも、学んでいくうちにその効果に驚くことになります。
1 発音の美しさ
「英語は通じればそれでいい!」一理あります。
人気のお笑い芸人さんが、海外でめちゃくちゃな英語を使ってでもなんとか相手に伝えようとする番組は、面白くて私も大好きですし
そのガッツを見習いたいなあとすがすがしい気持ちになります。
一方で、あのようなガッツは経験豊かなプロの芸人さんや一部の人に与えられた特殊能力のような性質だという一面も否定できませんね。うらやましい限りです、笑
ある程度の度胸はもちろん必要ですが、多くの人は別の角度からも「通じるための努力」をする必要があり、その大きな助けになるのが発音です。
フォニックスを学ぶことの最大のメリットの一つがこの発音の美しさなのです。特に、園児の時からフォニックスを始めると素晴らしい効果があります。
「が~ん。じゃあ小学生からだと遅すぎるのか…」とがっかりしないでください。ていねいにフォニックスに取り組むことで成長を見込むことができます。
ただ、早い方がいいのは確かなので、美しい発音ができるにこしたことはないと思われるのであれば「今」がはじめ時とも言えます。
「英語は通じればいい!」という気持ちはある意味では大切だと思いますが、前提として英語は人間関係の構築に必須なコミュニケーション。
できるだけ相手に通じやすいようなやり取りをするのも、豊かな関係づくりには必要です。そのためにフォニックスで身につけることのできる美しい発音が大きな役割を果たすのです。
2 初見でも単語を読めるようになる
私たち親世代が学んできた「発音記号」がなくても、フォニックスを身につけることで初めて目にする言葉や文が読めるようになります。
フォニックスはもともと英語圏の子供たちが英語のリーディングスキルを身につけるための授業として現地の学校で導入されているものです。
日本語では「りんご」と書かれていたらその読み方は「りんご」。
でも、英語では「apple」は「エイ・ピー・ピー・エル・イー」とは読まず、「アップル」と読む。
この発音の複雑さ、難しさがあるため、英語圏の小学校の授業では「リーディング(読み方)」の授業が必須なのです。
その時に使われるのがフォニックスというわけです。
フォニックスを学ぶことで単語を読むことができるようになると、知っている言葉を耳だけでなく目でも確認することができます。
こうしていると、好きな絵本なども自分で読めるようになるわけですね。
また、フォニックスで知らない単語も読めるようになると、その単語の意味を音で想像することができるようになり、学びの速度が増していくのです。
もちろん、そのポジティブな学びのサイクルの中で自分に自信がつく、もっと学びたくなるということも大きなメリットの一つです。
3 ネイティブの発音を聞く耳ができる
「hat」「hot」「hut」日本語ではシンプルに「ハット」と表されますが、実はすべて発音が違います。
それを聞き取ることができないとコミュニケーションが成立しにくくなります。そして、この細やかな違いを聞き分けられるのが9歳までの耳と言われています。
早期のフォニックス学習が効果的なのもここに理由があります。その単語を美しい発音で理解しているからこそ、
耳で聴きとった時にその単語だと認識できる。
そしてそれが自信となり、モチベーションとなる。
この繰り返しで真の英語力がついていくのです。
フォニックスを学ばないデメリットは
英会話教室でフォニックスを学ばないところ教室のほうが少ない…と言われるほど、どんな特色の教室でもフォニックスを取り入れていますが
それにはフォニックスを学ぶメリットだけではなくフォニックスを学ばないデメリットがあるからです。
先ほど触れたように、英語は単語の見た目と発音が一致しません。
座学で勉強中心の英語学習においても、体験型で英語をコミュニケーションツールとしての英語学習においても
できるだけバランスよく・読み・書き・話し・聞く のバランスを取りたいもの。
それぞれの教室の学習スタイルに特徴があるのは素晴らしいことですが、フォニックスを学ばないと、その特徴が「偏り」になってしまうのです。
例えば、座学中心でフォニックスをしていないと「リスニングが苦手」に、体験中心でフォニックスをしていないと「リーディングが苦手に」なりやすいのです。
フォニックスを学ぶことでこの偏りがなくなり、「魅力的な特徴」をもった英会話教室での学習が可能になります。
エコーポイントイングリッシュは体験型のイマージョン英語教育の教室です。そのイマージョンレッスンの大きな柱の一つに「フォニックス」があります。
アラフォーの筆者は、20年近く前にオーストラリアの小学校で働いていたのですが、そこで初めて「リーディング」の授業があることを知り驚きました。
中学年になってもまだ「リーディング」の授業で読み方を学んでいる子供たち。英語の「読み」の複雑さに改めて気づくきっかけとなりました。
いくつかの学校で並行して日本語教師やそのアシスタントとして勤めていたのですが、子供たちが「リーディング」の授業で必ず用いていたのが「フォニックス」。
「フォニックスって聞いたことあるけどなんなんだろう。」と、空き時間にちょこちょこ授業を覗かせてもらうようになります。
そこで、子供たちがまるで算数の計算のような方程式のようなやり方でフォニックスを学び、学んだらすぐに実践に移していることに気が付きました。
1回の授業の中でも「例題」があり、そこからたくさん「練習」をして、「実践」に移っていく。
「現地の子供達でもこうやってコツコツ学んでいるんだ。フォニックスってとても効率が良くて着実な学び方だなあ」と思ったことを覚えています。
このような経緯があったので、自分たちが教室を作ることになって、必ず必要だと思っていたのがフォニックスのレッスンでした。
エコーポイントでは、園児クラスのフォニックスの学び方と小学生クラスのフォニックスの学び方を発達に合わせて少し変えています。
「その時の発達だからこそ」の効果的な学び方があるためです。(ご興味のある方は体験時に教材を見てもらいながらお話ししますのでご遠慮なくお声掛けくださいね)
また、年齢にかかわらず毎週子供たちにフォニックスの宿題が出ます。学期に2度、フォニックスをテーマにしたレッスンを行い、総合的・実践的に振り返ります。
フォニックスはその法則を理解しているだけでは不十分で、実際に使えてこそ意味があるものだからです。
さらに、小学生には毎学期末のテストで一人一人、講師と一対一でのフォニックスの聞き取り・読み取りのテストを行います。
フォニックスのテキストそのものは5年間で終了しますが、並行して出る本読みの課題はそれぞれのペースでどんどん難易度を上げ
小学校を卒業される頃にはほとんどの生徒さんが中学卒業レベル以上のリーディングに取り組むことができるようになっています。
リーディングと言っても目で追うだけではありません。
美しい発音であるかどうか、スピード・テンポ・リズム・抑揚に至るまで毎週一人一人をチェックしています。
美しい発音とそれを聞き取る力が育つので、プロのネイティブ講師がネイティブに近いスピードで話をしても(スピードはクラスによってもちろん調整はしていますが)
それを聞き取る姿勢と自信、耳が育っているのです。
また、英検のテストではリスニングテスト用に特に必死に準備をしなくても、多くの生徒さんがそれぞれの級で満点に近い点数を取られています。
岡山市の体験型英会話教室エコーポイントイングリッシュ
住所:岡山市北区石関町1-4 中国ビル2F
Tel: 086-238-3340
こんにちは。エコーポイントイングリッシュのFumiです。
「フォニックスって聞いたことはあるけど、いったい何なんだろう。」「フォニックスの意味はなんとなく分かるけど、どんな効果があるのか分からない。」
と思われていませんか?
今日はフォニックスの定義を分かりやすく、そしてフォニックスを学ぶメリットをご紹介します。
フォニックスは英語の公式のようなもの
フォニックスは、発音と文字の関係性を学ぶ方法で、英単語を読む際につかえる公式のようなものです。
算数でいうと足し算のようなもの。
1・2・3…の数字と同じようにA・B・C…の基本のアルファベットがあり、その組み合わせでどんな音になるかを学んでいく方法です。
基本のアルファベットの読み方からして、エービーシーとは読まないので、私も初めて見た時には「なんじゃこりゃ」と思いました。
でも、学んでいくうちにその効果に驚くことになります。
1 発音の美しさ
「英語は通じればそれでいい!」一理あります。
人気のお笑い芸人さんが、海外でめちゃくちゃな英語を使ってでもなんとか相手に伝えようとする番組は、面白くて私も大好きですし
そのガッツを見習いたいなあとすがすがしい気持ちになります。
一方で、あのようなガッツは経験豊かなプロの芸人さんや一部の人に与えられた特殊能力のような性質だという一面も否定できませんね。うらやましい限りです、笑
ある程度の度胸はもちろん必要ですが、多くの人は別の角度からも「通じるための努力」をする必要があり、その大きな助けになるのが発音です。
フォニックスを学ぶことの最大のメリットの一つがこの発音の美しさなのです。特に、園児の時からフォニックスを始めると素晴らしい効果があります。
「が~ん。じゃあ小学生からだと遅すぎるのか…」とがっかりしないでください。ていねいにフォニックスに取り組むことで成長を見込むことができます。
ただ、早い方がいいのは確かなので、美しい発音ができるにこしたことはないと思われるのであれば「今」がはじめ時とも言えます。
「英語は通じればいい!」という気持ちはある意味では大切だと思いますが、前提として英語は人間関係の構築に必須なコミュニケーション。
できるだけ相手に通じやすいようなやり取りをするのも、豊かな関係づくりには必要です。そのためにフォニックスで身につけることのできる美しい発音が大きな役割を果たすのです。
2 初見でも単語を読めるようになる
私たち親世代が学んできた「発音記号」がなくても、フォニックスを身につけることで初めて目にする言葉や文が読めるようになります。
フォニックスはもともと英語圏の子供たちが英語のリーディングスキルを身につけるための授業として現地の学校で導入されているものです。
日本語では「りんご」と書かれていたらその読み方は「りんご」。
でも、英語では「apple」は「エイ・ピー・ピー・エル・イー」とは読まず、「アップル」と読む。
この発音の複雑さ、難しさがあるため、英語圏の小学校の授業では「リーディング(読み方)」の授業が必須なのです。
その時に使われるのがフォニックスというわけです。
フォニックスを学ぶことで単語を読むことができるようになると、知っている言葉を耳だけでなく目でも確認することができます。
こうしていると、好きな絵本なども自分で読めるようになるわけですね。
また、フォニックスで知らない単語も読めるようになると、その単語の意味を音で想像することができるようになり、学びの速度が増していくのです。
もちろん、そのポジティブな学びのサイクルの中で自分に自信がつく、もっと学びたくなるということも大きなメリットの一つです。
3 ネイティブの発音を聞く耳ができる
「hat」「hot」「hut」日本語ではシンプルに「ハット」と表されますが、実はすべて発音が違います。
それを聞き取ることができないとコミュニケーションが成立しにくくなります。そして、この細やかな違いを聞き分けられるのが9歳までの耳と言われています。
早期のフォニックス学習が効果的なのもここに理由があります。その単語を美しい発音で理解しているからこそ、
耳で聴きとった時にその単語だと認識できる。
そしてそれが自信となり、モチベーションとなる。
この繰り返しで真の英語力がついていくのです。
フォニックスを学ばないデメリットは
英会話教室でフォニックスを学ばないところ教室のほうが少ない…と言われるほど、どんな特色の教室でもフォニックスを取り入れていますが
それにはフォニックスを学ぶメリットだけではなくフォニックスを学ばないデメリットがあるからです。
先ほど触れたように、英語は単語の見た目と発音が一致しません。
座学で勉強中心の英語学習においても、体験型で英語をコミュニケーションツールとしての英語学習においても
できるだけバランスよく・読み・書き・話し・聞く のバランスを取りたいもの。
それぞれの教室の学習スタイルに特徴があるのは素晴らしいことですが、フォニックスを学ばないと、その特徴が「偏り」になってしまうのです。
例えば、座学中心でフォニックスをしていないと「リスニングが苦手」に、体験中心でフォニックスをしていないと「リーディングが苦手に」なりやすいのです。
フォニックスを学ぶことでこの偏りがなくなり、「魅力的な特徴」をもった英会話教室での学習が可能になります。
岡山市でフォニックスを楽しく着実に身につけられる当教室の詳しいご案内はこちら
エコーポイントイングリッシュは体験型のイマージョン英語教育の教室です。そのイマージョンレッスンの大きな柱の一つに「フォニックス」があります。
アラフォーの筆者は、20年近く前にオーストラリアの小学校で働いていたのですが、そこで初めて「リーディング」の授業があることを知り驚きました。
中学年になってもまだ「リーディング」の授業で読み方を学んでいる子供たち。英語の「読み」の複雑さに改めて気づくきっかけとなりました。
いくつかの学校で並行して日本語教師やそのアシスタントとして勤めていたのですが、子供たちが「リーディング」の授業で必ず用いていたのが「フォニックス」。
「フォニックスって聞いたことあるけどなんなんだろう。」と、空き時間にちょこちょこ授業を覗かせてもらうようになります。
そこで、子供たちがまるで算数の計算のような方程式のようなやり方でフォニックスを学び、学んだらすぐに実践に移していることに気が付きました。
1回の授業の中でも「例題」があり、そこからたくさん「練習」をして、「実践」に移っていく。
「現地の子供達でもこうやってコツコツ学んでいるんだ。フォニックスってとても効率が良くて着実な学び方だなあ」と思ったことを覚えています。
このような経緯があったので、自分たちが教室を作ることになって、必ず必要だと思っていたのがフォニックスのレッスンでした。
エコーポイントでは、園児クラスのフォニックスの学び方と小学生クラスのフォニックスの学び方を発達に合わせて少し変えています。
「その時の発達だからこそ」の効果的な学び方があるためです。(ご興味のある方は体験時に教材を見てもらいながらお話ししますのでご遠慮なくお声掛けくださいね)
また、年齢にかかわらず毎週子供たちにフォニックスの宿題が出ます。学期に2度、フォニックスをテーマにしたレッスンを行い、総合的・実践的に振り返ります。
フォニックスはその法則を理解しているだけでは不十分で、実際に使えてこそ意味があるものだからです。
さらに、小学生には毎学期末のテストで一人一人、講師と一対一でのフォニックスの聞き取り・読み取りのテストを行います。
フォニックスのテキストそのものは5年間で終了しますが、並行して出る本読みの課題はそれぞれのペースでどんどん難易度を上げ
小学校を卒業される頃にはほとんどの生徒さんが中学卒業レベル以上のリーディングに取り組むことができるようになっています。
リーディングと言っても目で追うだけではありません。
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美しい発音とそれを聞き取る力が育つので、プロのネイティブ講師がネイティブに近いスピードで話をしても(スピードはクラスによってもちろん調整はしていますが)
それを聞き取る姿勢と自信、耳が育っているのです。
また、英検のテストではリスニングテスト用に特に必死に準備をしなくても、多くの生徒さんがそれぞれの級で満点に近い点数を取られています。
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