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岡山市で英語が苦手でつらい…というお子様の保護者様へ

こんにちは。

Echopoint EnglishのFumiです

教室の特性上「他の英会話教室で心が傷ついて…」「英語がある日は学校に行きたがらない…」などのご相談を受けることが本当にたくさんあります

このようなご相談を受けるたびに、いても立ってもいられない気持ちになります

それは、正直言って私が「英語ってすばらしい」「英語大好き!」と思っているからではありません

海外で日本語を教えていたこともありますし、バックパックを背負って3か月、英語圏を旅をしたこともあります

一方で、塾や予備校でのバリンバリンの受験戦争の現場での講師の経験もありますが…

「英語がすべて!」など思ったことは一度もありません、笑

結局英語はコミュニケーションツール。あくまでも、世界のより多くの人とやり取りをするためのとても便利なツールです

このツールのベースにあるのはただただ「伝えたい」という思いであるはずだ、と私たちは信じています

人と人なので相性のようなものってどうしてもあると思います

多くの方に大切に育ててもらってきたエコーポイントであっても、お子様やご家庭によって合わないこともあって当然です

でも、提供する側の不注意の積み重ねで傷ついた子供たちがそのままになっているとしたら

どうしても、その子がその子でいられる場所を提供したいと強く思うのです

日本の学校教育には利点がたくさんあります

人権を守るためのルールがあり、みんなで過ごすための道徳があり

人を尊重すること

自分の身の回りのことを自分ですること

健康的な食生活  など…

魅力をあげればきりがありません

一方で、受験前提の、点を取るスキルを重視する偏差値教育の難しさもあります

子供たちは数年間がんばって一つの受験が終わったと思ったら、もう次の受験に向かって走りはじめます

学力は大切です

そして、そういったシステムが合っているお子さんも一定数いることはまぎれもない事実ですが

教科になった瞬間失われていく本来の学びの魅力があることにも

気づいていらっしゃる保護者の方は多いのではないでしょうか

最近ネイティブ講師の面接をしていて感じるのは

○○大学の教授、□□受賞!などどんなにすごい経歴があっても

みんながあこがれるような有名高校で教えていても

本当にプロとしての資質があるとは限らないということです

言語を教えるとき、プロとしての技術はもちろんのこと

講師の文化や生きてきた背景などまでもが知らず知らずにでも必ず生徒たちに伝わっていきます

言葉はコミュニケーションツールだからこそ、人柄を含めたプロフェッショナリズムが必要だと

日々感じます

受け手(生徒さん)側からの発信を受け取れるだけのアンテナや器があるかどうかも

受け取ったものを相手の状況に応じて返せるかも

英語講師の大切な資質だと考えています

今、英語のことで傷ついているお子さんをお持ちの方にお伝えしたいのは

原因の半分が「傷ついた体験」で英語が苦手になっているのならば

花開く時は一気に花開くことが多々あるということです

エコーポイントを選んでくださいと言いたいのではなく(いや、、言いたいのは言いたいんですけど、笑)

それよりも

お子様の環境さえ注意深く選んで

信じたい講師を選んで、お子様を信じて待っていればきっと

多くの場合その傷は癒えると思う…と伝えたいです

そういったお子さんをたくさんたくさん見てきました

そういったお子さんの爆発力をみるとき、鳥肌が立つような気持ちになります

言葉が変わってもあなたがあなたでいられる場所がきっとあります

どんなあなたでも大丈夫だよ、とこどもたちに伝えたいです

mother and daughter on grass