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子どものオンライン英会話と対面英会話、どちらが上達する?

こんにちは。エコーポイントイングリッシュのFumiです。

コロナ禍の影響もあってか英会話教室の選択の幅がますます広がり、ご家族の生活リズムや求めるものに合わせた教室選びができるようになりました。

オンライン英会話も英会話教室もどちらも全く違うメリットや魅力があり、「我が子の教室選び、どちらにしよう!」って迷ってしまいますよね…

今日は、この2種類の教室の魅力に改めて触れつつ、上達に違いはあるのか、考えてみましょう。

受講時間の作りやすさを重視するならオンライン

子供対象の習い事の種類が増える反面、共働きのご家庭が増え、送迎だけでも本当に難しい毎日…という方、少なくないのではないでしょうか。

お子様が自分の足で通える程度の安全な場所に魅力的な教室があればいいですが、それもなかなか難しい場合もありますよね。

「今習いたい!」というお子様の気持ちは待ったなしですし、保護者としても「そろそろ英会話を習わせたいけど、とにかく時間がない」ということはあるもの。

そんな時に役立てていただきたいのがオンライン英会話です。

お天気や社会情勢に関わらず、ご自宅でできること。送迎の必要がないだけでなく、お子様にとっても道中の時間が自分の時間として使えることなど

レッスン中にご家庭の中で比較的静かな環境を作れるのであれば、物理的に非常に魅力的な習い事です。

提供会社を選べば、価格的にもお手頃に済ませることができるかもしれませんね。

photo of child sitting by the table while looking at the imac

実践を重視するなら対面

対面の英会話教室の一番のメリットは、魅力的な講師と実際に出会い、人間関係を構築しながら温度のあるレッスンを受けられること。

同じ講師が毎週担当する教室ではなおさら、「先生が大好きだから英語も大好き」「同じ仲間とともに学びたい」というモチベーションが続くことも。

レッスン中のすべてがよりリアルなので、コミュニケーションの反応の速度が上がり、より自然で実践的なレッスンを受けられます。

教室の理念もオンライン英会話よりはっきりしているところが多いので、講師がよりプロフェッショナルな意識をもって指導する傾向にあります。

また、お子様にとっても、その教室に足を運ぶからこそ気持ちと言葉のスイッチが入りやすいということはあるでしょう。

対面式の英会話教室ではそれぞれこだわりをもって教室環境を整えているので、1度の体験で「合う・合わない」が分かりやすいという点もありますね。

students raising their hands in the classroom

どちらが上達するのか

どちらの教室に通うとしても、お子様のやる気と英語に向き合う姿勢が英語力を伸ばすのに欠かせないことは言うまでもありません。

もしあなたのお子様が英語がある程度話せて、話題も豊富で、外国人にも物怖じせず、積極的で、コミュニケーションを取るのが抜群にうまいという場合。

オンラインレッスンからも十分な学びが得られますので、あえて送迎の手間まで掛けて対面式のレッスンに行かなくても大丈夫でしょう。

でももし、英語力的にそこまで行っていない、ないしは性格的にそういうタイプではないという場合は対面式のレッスンがおススメです。

対面式にはオンラインでは対応できないレッスンも展開している教室もある点もポイント。

オンラインを選択する場合は、「時間がないから週に1度だけ」というのではなく、ぜひその特性を生かして、できるだけ頻繁にレッスンを受けられることをお勧めします。

どちらにしても、教室選びは本当に大事です。過去の記事で教室選びのポイントもご紹介しているのでご覧ください。

余裕があれば、オンライン、対面式の2つのレッスンを組み合わせて活用するのも上達への近道です。

もちろん、両方…となるとご負担になる可能性もあるので、お子様のお気持ちのバランスを大切にご検討ください。

岡山市でお勧めの対面英会話教室は

エコーポイントイングリッシュにはイマージョンスタイルの体験型レッスンでお子様がわくわくしながら上達できる秘密がいっぱい!

オンラインではできない、対面ならではのプログラムを提供しています。

というのも…実は2019年の春、新型コロナウイルスの第一波の際、日本中の学校が休校になり、私たちに何ができるか試行錯誤した結果オンラインでのレッスンに挑戦したこともあるのです。

担当したネイティブ講師も日本人講師も、当時講師歴10~15年くらいのプロ講師。

幼少中から大人まで、オンラインを含む様々な指導経験があるネイティブ講師と

幼児教育から高校生までの指導、特別支援に学級崩壊の立て直しなど経験豊富な日本人講師が、寝る間も惜しんで試行錯誤しました。

ただでさえ外に出られず我慢している子供たちの前で大人があきらめてはならない!

と今まで伝えてきたことをオンライン仕様に練り直し、試行を重ねてやっと提供し始めたレッスンでしたが、どうしても子供たちの反応が違うのです。

表情が違う・テンポが違う・思いが伝わりにくい・「話したい」「聞きたい」という気持ちが、そもそも聞き取りにくい環境だから別の方向に行ってしまう…

子供たちも私たちに応えたいと一生懸命で、その思いが伝わるからこそ歯がゆかった時間でした。

3週間ぶりに子供たちと会うことができた瞬間、その歯がゆさは一瞬で解消されるのです。

「こんなに時間をかけて試行を重ねて準備しても、その人がそこにいないだけで何かが違う。

大切な人と対面するからこそ、最高の実践レッスンとしてイマージョンが確立するのであり

お互いの熱をじかに感じられるからこそ、一人一人の生きたニーズを敏感に察知してその場で対応できる。

だからこそ、こどもたちはたった週1回のレッスンでこんなに上達していくんだ…」

と、学んだ体験でした。

ちょっとした目線、姿勢、表情、微妙な声のトーン、醸し出す空気感…そのすべてがコミュニケーションの一部であり、私たちはこどもたちのそれをすべて大切にしたいと考えています。

対面でしかできないレッスンの豊かさを、ぜひご体験ください。